NEWS / COLUMN

2022.03.02

これから建てる住宅で最も必要のない空間は?

昨今 コロナの影響もあり,ガソリンや食料品の値上げが相次いでいますね…

皆様もご存じの通り,建築業界もご多分に漏れず材料の値上げが続いております。(泣)

またそれとは別に住宅ローン控除の控除率や借入限度額の減少など国の方針が決定しています。

(詳細は別コラムにて)

 

 

何かこれから家を建てたい方にはネガティブな情報ばかりですいません…(汗)

しかし,これらの現実を受け入れながらご家族の希望の家を建てることは

私は十分可能だと考えています。

家が欲しい時はまず何をしたらいい?家の探し方から購入手順まで徹底解説! | 工具男子新聞

 

そのために今日は「住宅設計」の観点からどうすればご自身の予算の中で家を建てられるのか?

考えてみたいと思います。

 

結論から言いますと,

「住宅のコンパクト化と高性能化」

がそれを可能にする一つの方法です。

 

「そもそも小さい家が希望ではない!」

「それならアパートと変わらない!」

など皆様から怒声が上がってきそうです。

 

しかし,間取りを全体的に小さくするのならお叱りを受けて当然ですが,

いらない空間をなくしてコンパクトにするならいかがでしょうか?

 

 

住宅でなくてもよい空間とは??

その一つが

「廊下」

だと私は考えます。

 

玄関 廊下収納|その他|施工例ギャラリー|ケイアイプレストは新築一戸建・土地販売の不動産会社。ケイアイスター不動産グループ。

 

廊下は玄関やリビングや部屋と部屋をつなぐ通路です。

遮音性や断熱性確保が意味合いとしては大きいと思われます。

その中でも今回は断熱性についてフォーカスしてみます。

 

小さいころ私は大雑把な性格なこともあり,実家で屋内建具戸を中途半端に閉めていてよく親に

「寒いからちゃんと戸閉めなさい!」と叱られた記憶があります(汗)

 

皆様も一度は経験あるのではないでしょうか?

鍵の閉め忘れ・かけ忘れを防ぐには?効果的な対策方法

 

これは廊下の壁やその仕切っている戸が玄関扉から入ってくる冷気を

ある意味シャットアウトしてくれていることになります。

 

では玄関と部屋に温度差がなければどうでしょうか?

「廊下」を設けない住宅設計を描くことができます。

 

ちなみに弊社はお客様にはこの「廊下」を減らすプランを積極的にご提案しています。

 

新築の内見会に来ていただくお客様は必ず「玄関に入っただけで暖かさがわかる」と

必ずご感想頂けます。

 

これを可能にするのが

「住宅の高性能化」

です。

 

ちなみに弊社は

家の断熱性能を表すUA値(外気平均熱貫流率)=0.4(W/㎡K)

家のすき間を表すC値(相当すき間面積) = 0.3(c㎡/㎡)

これらを下回る性能の家をづくりを行っておりません。

 

家の断熱性を高めて,家のすき間をなくすことで,廊下を少なくする住宅設計が可能になります。

 

弊社事例写真 (玄関扉を開けた目線の写真。廊下はありません)

 

 

ちなみに以下の図面は一般的な30坪の住宅プランです。

30坪の土地に家を建てる場合の間取りは?建築費用や実例をご紹介 | 山口県のハウスメーカーは、いえとち本舗のイエテラス

1階,2階含めると廊下はおおよそ2坪(4畳)あります。

 

この廊下を減らせるプランを作れたならかなりのコスト削減が可能に。

 

面積の縮小はもちろん建具の数も減らせます。そして,高性能化であれば確実に

一般住宅に比べ光熱費も下がります。さらに100万円以上の補助金も取得しやすくなります。

 

ぜひ新築ご検討の方には一度

「住宅のコンパクト化と高性能化」と「廊下の必要性」

について考えて頂けると,新しい令和の家づくりのヒントが見えるかもしれません。