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2020.12.29

ゆたイエ塾 選ぶべきじゃない住宅会社①

家づくり

今回は、住宅会社の選び方のお話をさせていただきます。

今までに

✓資金計画もしないでいきなり土地を探しだそうとする会社

✓先に土地を不動産屋さんで決めてきてほしいという会社

✓住宅ローンを銀行に丸投げする会社

✓土地が見つかるまでプランを描いてくれない会社

✓手当たり次第土地情報を集めようとする会社

と選ぶべきじゃない会社をお伝えします。

今回は、その理由をお伝えしたいと思います。

と言っても、理由は簡単で、要するに

“家を売ること(契約をとること)しか考えていない”

からです。

おそらく、これから家を建てようと思われているあなたは、35年以上という長期間で“住宅ローン”を組もうと考えられていると思います。

しかしその間は、“住宅ローン”だけの支出ではないですよね。

車を買い替えなければいけなかったり、お子様を進学させてやりたいと考えておられますよね。

また、家族の思い出づくりのために、時には旅行に行くこともありますよね。

さらに携帯代もお子様が大きくなれば余分にかかってきますね。

将来、お家を建てた後の暮らしのことを考えた資金計画がとても重要になってきます。

はじめに例を挙げたような会社は、資金計画をおろそかにしたまま家づくりを進めていこうとします。

そうなれば、あなた自身が無理な住宅ローンを組むことになり、後になれば、苦しい生活を送ることになってしまいます。

住宅会社は、家を建てるプロなのです。

それと同時にあなたにとっての初めての家づくりを全力でサポートしなければいけない存在なのです。

そう考えるならば、本当にあなたの幸せを真剣に考えているのならば、お金のことや土地のことについてもプロとなるべきです。

ということから、住宅会社を選ぶ時は、信頼できそうな会社・人にお願いするようにしていただければと思います。

とは、言っても“よく来てくれるし、熱意がある”というふうに勘違いしてしまったり、“笑顔がいいし、感じが良いから信頼できそう”という表面的な部分でだまされないように、充分に注意してほしいです。

また“安さをアピールしてくる会社”や“今ならキャンペーンで”と言って値引きをする会社も要注意ですよ。

あなたにとって、安いとか、値引きは、嬉しいことと思いますが、一からつくっていく注文住宅では、それが後々あなた自身に跳ね返ってくることになるかもしれませんからね。

家づくり

では、その理由を具体的にお話ししましょう。

家の価格は、大きく分けて以下の3つの要素から成り立ちます。

1、 職人さんの手間代

2、 建築会社の利益

3、 お家の材料代

ですから、家の価格を安くしたり、値引きをするということは、この3つのうちのどれか、または、全部を安く抑えるしかないのですよ。

では、“職人さんの手間”についてお話しましょう。

例えば、あなたが、工務店と契約するにあたり、100万円もの値引きをしてもらったとしましょう。(普通ならあり得ませんが・・・)

そうなれば、その100万円の値引きは、先ほどの3つの要素にそれぞれのしかかってくるのです。

例えば、1日の大工さんの日当が15000円なら90日かけて建てる計画のお家であれば、大工さんの支払う工賃は、135万円ということになりますね。

そして仮にその手間代を工務店から27万円値引きを要求されたら、大工さんは、108万円で仕上げなければならなくなります。

そうなれば、大工さんの1日の手間代は、12000円となり、1か月で25日働くことにすると、月間で75000円も手取りが減ってしまうことになります。

もし、あなたがその大工さんの奥様ならどう思いますか?

月の給料が75000円も減ってしまうことになります。

どうですか、生活は、厳しくなりますよね。

となれば、大工さんは、給料が減らないように仕事をしますよね。

つまり、108万円で仕上げなくてはいけない家で、15000円の日当をもらおうとするなら、90日間で仕上げる予定であったのをわずか72日で仕上げようとするのです。

これがどういうことなのか・・・ご想像していただければおわかりになりますよね?

そうなんです、ご想像いただいたとおり、もしかしたら、早く終わらせようとして雑な工事になるかもしれませんし、また、夜遅くまでカンカンと仕事をしてご近所からクレームの声が上がってきてしまうかもしれません。

必ずそうなるとはいえませんが、せっかく高いお金をだして住宅ローンを組んで建てているのに、最終的には、自分に跳ね返ってきてしまうかもしれないということなのです。

そんなの絶対に嫌ですよね・・・

ですから、安さをアピールしている会社や簡単に値引きをしてくる会社は、選ばないように気をつけていただければということなのです。