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2021.07.23

人生の三大資金から家づくりを考えてみましょう。

人生の3大資金とは、

住宅資金、教育資金、老後資金と言われています。

今回は、老後資金と住宅資金についてお話させていただきます。

住宅ローン

 

【老後資金】

まずはこの数字を見てください。

*生涯年収  2億円

*年金支給開始期間  65歳

*平均寿命  85歳

では、 年金受給開始の65歳から平均寿命85歳の20年間でいくら必要になるでしょうか?

 

リタイア後にかかる生活費は、1か月約275000円かかると言われています。

1年、12か月で20年間必要なので、

275000円×12か月×20年=6600万円

で、老後に必要なお金は、6600万円となります。

では、老後の年金はいくらもらえるのでしょうか?

月収約36万円もらえている会社員で40年間働いていた場合で

厚生年金・共済年金  月額約10万円

国民年金       月額約64000円

旦那様が会社員で奥様が専業主婦のご家庭で年金額は、215000円になり、

毎月約6万円不足することになります。

これが老後20年間必要になりますので、

6万円×12カ月×20年=1440万円が不足します。

 

しかも日本では、年金支給年齢が年々高くなると考えられています。

先ほどお話したように老後は、かなりお金がかかることがわかりました。

しかし、それに対する年金の収入が追い付いていないのが現状です。

このため、ほとんどの方は、65歳の定年と同時に退職金を

住宅ローンの一括返済にあてる方がたくさんおられます。

そこで、65歳時点で住宅ローンの残債が多いと、老後の資金に回せるお金が少なくなってしまいます。

 

そこで考えたいのが、家づくりをスタートさせる時期なのです。

では、いつからマイホームを建てればいいのでしょうか?

 

【住宅資金】

事例からお話しましょう。

T様は30歳、会社員、年収450万円、65歳退職予定です。

奥様は、29歳、専業主婦、お子様は2人です。

土地建物合わせて予算は3000万円、

現在の貯金は250万円持っています。

 

しかし、今建てようか、3年後自己資金をためて建てようか迷っています。

では、3年間待つことにより影響は、どのようなものがあるのでしょうか。

 

メリット

3年間、貯金できるので、頭金が増えるので、住宅ローンの借り入れが少なくなります。

それにより、金利負担が軽減されます。

 

 △デメリット

今後3年間の家賃が発生します。

住宅ローン減税が続いているかは不透明です。

今後金利が上がるとさらに負担が増えるかもしれません。

 

では、金利1.275%の場合、、毎月の返済額は88,584円。

1%上昇して2.275%の場合、毎月の返済額は103,664円になります。

差額は、15,080円です。

総返済額は、1.275%の場合、3,720万円,、2.275%の場合、4,354万円。

差額は634万円です。

 

このように住宅ローンのような長時間、大きな金額を借りるときは、

たった1%の金利の差が総支払額に与える影響がとっても大きくなります。

 

このようなことを考えると住宅を計画されるのなら、

建てる時期は非常に重要になります。

また、ライフコストを考え、ライフプランを立てて、

資金計画を立案し、家づくりを始めることをおすすめします。