NEWS / COLUMN

2021.07.17

住宅と健康って関係あるの?

そもそも住まいと健康は、関係あるんでしょうか?

「住宅の健康安全性」に、

住宅と健康が密接に関係しているデータが、最近では続々と発表されています。

 

あなたはどちらの人生を選びますか?

A・元気で長生きして、病まずに天国に行く「ピンピンコロリ」

B・それとは逆の、「ネンネンコロリ」

「健康寿命」という言葉は、今まさに注目されています。

それは、日常生活を支障なく過ごせる期間のことです。

WHO(世界保健機構)による2015年のデータによると、

日本の男女の平均寿命は、84歳で世界1位です。

しかし男性の健康寿命は、70,42歳で、女性の健康寿命は73.62歳で、

平均寿命と健康寿命の差は、男性が9.13年、女性が12.68年とかけ離れています。

つまり、このかけ離れている年数こそ、日常に支障が生じている期間になります。

このために、日頃の運動が勧められています。

 

では、運動だけで健康寿命は長くなるのでしょうか。

答えは【NO】です。

運動・栄養・休養

この3つのバランスがとれることで、健康につながります。

住まいの環境は、物理的・化学的な環境刺激になるので、

この3つ全部の環境下に当てはまってきます。

住まいの環境の大切さが、少し見えてきましたね(^^)

 

次に冬と夏で死亡の割合を、見ていきましょう。

1月をピークに冬に増えて、夏に少なくなります。

この傾向は、過去50年変化していません。

では、なぜ、冬に死亡が増えるのでしょうか?

もう少し詳しくみてみましょう。

 

病気や事故による死亡の割合は、冬に増えているのです。

そして事故による死亡は交通事故よりなんとお家での事故の方が多いのです。

病気も家庭内事故も冬の方が死亡の割合が多くなっています。

家庭内事故で多いヒートショックは、家の中の温度差が体に影響しています。

ヒートショックでなくなる方は、年間17000人で交通事故による死亡の約4倍にあたります。

 

 

温度差

では、なぜ室内でヒートショックになるのでしょうか?

冬の深夜、室温を計ったことがありますか?

眠っている室温が10℃程度とすると、起き上がって布団を出たとたんに20℃以上の温度差を感じます。

冬場のトイレや浴室などで感じる急激な温度変化により、

血圧の上昇が大きな負担となり、心筋梗塞や脳卒中などの原因になります。

また、それらが転倒や浴室内の溺死などの家庭内の病気や事故を起こす要因にも関係しています。

 

では、どうすればいいの?

寒い季節、温度差が少ないお家をつくることです。

それには、断熱性能を高めることがとっても重要なのです。

ポイントは、部屋ごとの室温の差を少なくすることです。

温かい家

 

健康改善への影響について調べると

1位が断熱、2位が運動、3位が禁煙、4位が禁酒という結果があります。

断熱性能のよい家は、建物全体が暖かくなるので温度差も少なくなります。

そのため、ヒートショックの心配も少なくなります。

 

ということから、住宅と健康はとっても関係があることが分かります

とーっても重要なのです(^^)

ぜひ家族の健康のために、断熱性能について考えてみてほしいです。