NEWS / COLUMN

2022.06.25

耐震等級はどこまで必要なの?

先日も私たちの石川県小松市で震度2の地震がありました。

珠洲市では、震度6の地震があり、被害も出ています。

現在、ZEHで設計、プランをさせていただいているお客様からすぐに

「耐震等級は太陽光パネルを含めての計算になっていますか?」

とラインで問い合わせがありました。

そうですよね、これだけ自身があると不安になりますよね。

そこで今回は、耐震等級のお話をさせていただきます。

1,耐震等級とは?

「耐震等級」とは住宅の耐震性能

要するに住宅がどれだけ地震に強いかを示す指標です。

住宅性能表示制度では、住宅の耐震性能を「耐震等級」という

3段階のランクによって表します。

耐震等級の数字が大きいほど耐震性能が高いことを表しています。

具体的な耐震等級ごとの目安は以下の通りです。

耐震等級1 → まれに発生する大地震による力に対して倒壊しない程度と定義されています。

詳しくいうと

これは、建築基準法がすべての建物に求める最低限の耐震基準と同程度なので、

建築基準法に則って建てられた建物であれば、耐震等級1です。

「では、大地震で倒壊しないのなら耐震等級1で大丈夫なの?」

と思われるかもしれません。

確かに耐震等級1は、人の命を脅かすような倒壊は起こさない基準ですが、

お家の損傷は免れることはできないでしょう。

大地震後にそのまま住み続けることは難しく、

大規模な修繕が必要になる可能性が高いです。

耐震等級2 → 「耐震等級の」の1.25倍の耐震性能

では、もっとわかりやすくいうと

学校や病院などの公共施設と同じくらいの耐震性能があるといわれています。

また、「長期優良住宅」にするのにも、耐震等級2は必須条件になります。

耐震等級3 → 「耐震等級1」の1.5倍の耐震性能

耐震等級3は「耐震等級1で想定される地震の1.5倍の力に対して倒壊しない程度」

とされて定義づけられています。

具体的には消防署や警察と同じくらいの耐震性能があるといわれています。

耐震等級3は現在最高のレベルです。

最も厳しい検証が行われるため、

大地震に対して十分耐えられる耐震等級であります。

では、よく聞く「耐震等級3相当」って何?

工務店やハウスメーカーが宣伝などで「耐震等級3相当」という言葉を見かけます。

「耐震等級3」と「耐震等級3相当」は何が違うのでしょうか。

結論、専門機関の認定を受けているかいないかの違いです。

つまり構造計算をしているかしていないかになります。

耐震等級は1は、建築基準法の最低ラインですから、認定を受けなくても

耐震等級1が証明されます。

耐震等級2,3を公式に認められるには、

住宅性能評価機関の審査を通過する必要があります。

審査してもらうには40万円から60万円の費用がかかります。

長期優良住宅の認定を受ければ地震保険の割引などお得なこともあります。

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