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2021.11.16

蓄電池は、これから必要になるの?

先日、既存のお客様が来店されて、

「太陽光を取り付けするのだけど、蓄電池は、5年後くらいに考えています。」

というご要望をいただきました。

とっても先進的なお考えなので、sワクワクしてお話することができました。

 

今回は家庭用蓄電池についてお話をさせていただきます。

 

 

【家庭用蓄電池とは?】

 

蓄電池とは、電気を蓄えて繰り返し使える化学電池もことで

2次電池や充電電池と言われています。

電気はもともと発電するよりも蓄えることが難しいとされています。

もちろんそれは、太陽光発電の電気においても同じでした。

しかし東日本大震災を契機に、災害時の停電や電力不足時の非常用電気として

蓄えることができる「蓄電池」に注目が集まるようになりました。

電気は、なくてはならないライフプランですので、停電時には本当に困ります。

 

また、ゼロエネルギー住宅の一つとして、我々住宅業界では「スマートハウス」

の導入が叫ばれるようになって、ここでも電気の自給自足を効率化できるたくさん蓄えられる

蓄電池システムに関心が高まっています。

 

家庭用蓄電池は、災害時のバックアップのための電源ににとどまらず、

今や住まいのゼロエネルギー住宅を進めるための重要な電源装置として認知が進んでいます。

 

【家庭用蓄電池を設置するメリットとデメリット】

 

≪メリット≫

1,災害時に電気が使える。

大規模な地震などの災害時、停電した時でも、家庭用蓄電池があれば緊急時には、

充電しておいた電力を充分に使えます。これは、1番のメリットではないでしょうか。

 

2,基本電気料金削減

家庭用蓄電池の導入により、ほとんどの家庭では、電力契約に実量制を選ぶことになるでしょう。

そうなると、蓄電池を用いて負荷電力を平準化(ピークカット)することで、電気の基本料金を

削減できるでしょう。

 

3,太陽光発電と併用でさらにエコな生活が可能

太陽光発電を連携することでさらに電気料金の削減ができます。

 

4,料金の安い深夜電力を充電、昼間に利用することで電気料金削減

時間帯別の電力契約を選ぶことで、家庭用蓄電池は料金の安い深夜電力で充電し、

日中に使用できるので、電気料金を確実に抑えられます。

 

≪デメリット≫

 

1、コストが高い

一定以上の蓄電容量を求めた場合、

導入費用には、150万円位のイニシャルコストがかかってきます。

費用対効果を考えるとむずかしいのが現状です。

 

2,設置スペースが必要

定置式蓄電池を選ぶと、それなりのスペースが必要となります。

蓄電池は容量によって重量も増加するので、基礎工事が必要になることもあります。

2021年現在では、小型化などで、よほど大きな容量のものを設置しない限り、

設置スペースの問題はないでしょう。

 

3,寿命があるので永遠には使えない

しかし、2020年以降、クレイ型蓄電池など新型蓄電池が続々と作られていて、

その耐用年数は、増加傾向にあります。

 

4,ダブル電池になると売電価格が下がる。

これは、デメリットというよりは、注意点といった方がいいいかもしれません。

家庭用蓄電池は、”ダブル発電”になると通常より売電価格が下がります。

しかし、現在では、太陽光発電と連携した家庭用蓄電池は余剰電力分を売電し始めると

蓄電池からの放電はストップし、蓄電池の電力は、売電に回らないように作動するものもあります。

 

いずれにしろ、ダブル発電を「選ぶ・選ばない」は、お客様の任意です。

ただし、ダブル発電を選ぶと、売電単価が下がることだけは、抑えておく必要があります。

 

【まとめ】

最近は、毎年のように異常気象により災害が起きており、今年は例年と同じように豪雨の被害に加え

梅雨が早まるという現象がおきました。

その結果として、海水温度が下がり、台風が発達しにくい状況になったので、2020年のような歴史的な勢力の台風が日本を襲うことはありませんでした。

ただ、豪雨や台風・地震の被害による大規模停電はいつでも起こりうるものだということを

認識したいものです。

こうした災害時の非常用電源として活用できるのは非常に大きなメリットです。

 

また、2021年度は、蓄電池の購入には、国からの補助金「DER補助金」や各自治体独自の補助金が

用意されております。

 

太陽光発電や蓄電池のことに関してのご相談をお受けしております。

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