2020.07.03

スマートハウスとは?

太陽光発電

太陽光発電や蓄電池を設置し※HEMSでエネルギーを賢くコントロールする家をスマートハウスということが多くなっている。

※HEMS(Home Energy Management System)とは、家庭で使うエネルギーを節約するための管理システム。

エネルギー消費量や太陽光発電の発電量などをモニターで見える化したり、使用量を自動制御する。

最近では、エネルギー制御だけでなく、IoT機器を取り入れた住宅をスマートハウスというようになっています。

今しばらくは、次の項目以降でご紹介するような、部分的なスマートホーム化、IoT化が中心だと考えられますから「住宅のIoT化、スマートホーム化に備えて、今建てる時にできること」をある程度押さえておきましょう。

1.外出先から遠隔操作

エアコン、照明、給湯器、テレビ、HDDレコーダーなどは、最近の機種であればスマホアプリで操作できるものがたくさんあります。

そんな中、比較的IoTで暮らしが変わったと実感できるとしたら冷蔵庫でしょうか。

2.スマートキー/スマートロックも普及中

触れるだけで、スマホやカードをかざすだけでカギを開け閉めできるものや、リモコンを持っていれば近づくだけで開けることができるものもあります。

家づくり

住宅のIoT化に備えて~今建てる時にできること

1.手入れや掃除がしやすい造りにすること、設備機器をメンテナンスしやすいように配置すること

2.家族、世帯構成の変化に応じて間取り、レイアウトが変更しやすいこと

3.コンセント数の確保、配線容量の確保

4.高齢者世帯の住宅における通信環境確保

5.外壁は無線通信を遮断し、内壁は透過しやすいものにすること

6.高断熱住宅の普及や建具の自動化への対応

7.住宅設備を住宅情報に紐づけた情報管理

8.設備、配管・配線を含む図面情報

9.情報弱者への人的サービスができること