2021.11.07

高性能住宅のお得情報・補助金

新築をお考えの方へ

高性能住宅にはいろんな支援制度がご用意されています。

資金計画

ただし、「いろんな補助金を併用すれば、お得・・・・・」

そのような考えは間違えです。 ・・要注意・・

 

では、これから少し新築に関わる補助金のご説明をさせていただきます。

例えば、新築に関わる補助金には、『ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)支援事業』

『地域型住宅グリーン化事業』があります。

どちらも受給できればいいのですが、この2つの支援制度は一緒にもらうことはできません。

この2つだけでなく、目的をおなじくする国の補助金の多くは、

併用することができないので、絞り込みをすることが必要です。

 

『ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)支援事業』は経済産業省による補助金で、

『地域型グリーン化事業』の補助金は、国土交通省です。

「どちらが受給しやすいか?」という視点から考えると、

『地域型グリーン化事業』なのです。

 

家づくり

 

なぜなら、『地域型グリーン化事業』は予算が多いからです。

『ネット・ゼロ・エネルギー(ZEH)支援事業』の予算は『地域型グリーン化の約半分で、

なおかつハウスメーカーが建てる家も対象となるので、すぐに枠がなくなります。

その点『地域型グリーン化事業』は予算も多く、中小工務店が建てる家を対象としているので、

比較的、枠に入りやすいのです。

 

そのような理由があり、アイラシックホームでは、

『地域型グリーン化事業』の申請をおすすめしております。

今年、令和3年度の1次では、弊社は、3件いただくようになっております。

11月には、「地域型グリーン化事業』の2次が出ると言われていますが、

非常に人気のある補助金なので、先着順で1日で予算が終了しそうです。

 

先着順なので、できるだけ早めに準備をして、いつでも申請できるようにしたいものです。

 

令和3年度の『地域型グリーン化事業』の1戸当たりの補助金額は、以下の通りです。

 

● 長期優良住宅 : 110万円  (省エネ強化加算があり)

● ゼロ・エネルギー住宅 : 140万円

● 低炭素・性能向上計画住宅 : 70万円

さらに、条件が満たすと上記の補助金が加算される場合があります。

1,地域加算   20万円

2,3世代同居加算  30万円

3,若者・子育て加算  30万円

1~3の併用は、できません。

 

先ほど、国の補助金は一緒にもらえないと申し上げましたが、『住まい給付金』に関しては、

併用は可能です。

また、地域の補助金もいろいろあります。

 

新築をお考えになる際には、高性能住宅の補助金制度を有効に使ってみてはいかがでしょうか。

資金計画面でも、お気軽にアイラシックホームにご相談ください。