私たちについて

1948年に発生した福井地震。戦後の復興途上に起きた震度6（マグニチュード7.1）の甚大な地震被害を、創業者の西川義信は目の当たりにしました。
「一日も早く生活を取り戻ししたい」「今一番何が必要なのか」と考え、「明るい電気を生活に取り戻すこと」を使命に動き始めました。当時、小松から荷車で電柱を運び、復旧活動に取り組みました。

そのことを起点とし、1950年に小松市にて西川電気商会として個人経営を開始しました。その後、1972年に、西川電気工事株式会社として法人化（創業者、西川義信）。「ライフラインの普及で世の中に役にたつ」という想いで、地域に根ざした企業として、電気の普及に尽力を尽くしました。

2003年に2代目として西川広美が代表就任し、「リフォームのにしかわ」としてリフォーム事業を開始しました。

続いて2006年に太陽光事業を開始し、2007年に新築事業を開始。当時は、お客様のご依頼があれば、在来工法で新築をさせていただいておりました。

2015年に「アイラシックホーム」の商標登録許可を取得し、本格的に新築工事事業をスタートさせました。当初は在来工法での建築でしたが、「永くそこに住み続けていただく家づくり」という想いとお客様に寄り添う家づくりへの姿勢、経営理念にもある「ひとりの笑顔はみんなの幸せ」というお客様への姿勢は今も変わりません。

在来工法のお施主様のお家へ現場監督が１年点検に伺った際に「リビングの入り口のドアの隙間にタオルを当ててあったのを見かけた」という報告を現場監督から受けました。「お客様に対し、とても申し訳ない、イヤだった」というその報告に、「冬、寒い家！」を建てていていいのか？それではお客様の幸せな暮らしに繋がらないだろう…と、解決への模索を始めました。

その冬、お伺いした福井県のとあるお宅で真冬でも暖かい室内に「どうしてこんなに暖かいんだろう」と衝撃を受けました。詳しくお話をお聞きすると、高気密・高断熱住宅で施工された住宅でした。それがきっかけとなり、2020年より超高性能（高気密・高断熱住宅）である、「スーパーウォール工法」の採用を開始しました。

2022年2月にはZEHビルダーの認定を受け、2023年には最高評価の6つ星認定を受けました。
エネルギーや環境問題など外部環境が大きく移り変わる時代、これからの家づくりは、快適、健康、安心、安全、省エネルギーを追及し、ご家族が永く幸せな暮らしができる、心地よい住環境をご提供することが私たちの使命だと思っています。