快適に暮らす

快適な暮らしは、ご家族全員の健康につながります。
「冬暖かく、夏涼しい」一年中快適な暮らしで得られるヒートショックリスクの軽減、結露防止によりカビの発生を抑え喘息やアレルギーを予防するなど健康被害を未然に防ぐことが可能になります。

快適に暮らすための
ポイント
  • ヒートショックのリスクを軽減
  • 家中一定温度で快適な毎日
  • 喘息やアレルギーを軽減

ヒートショックの
リスクを軽減

皆さんは日常に潜んでいる健康障害「ヒートショック」をご存知でしょうか?
ヒートショックとは、急激な温度変化による血圧変動で起きる健康被害のことです。
暖かい部屋から寒い脱衣場・ろうかなど、部屋間の温度差が大きい環境では急激な血圧変動により心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などを引き起こす危険があります。

高齢者の浴室における死亡者数は、1年間で4,900人以上もいるといわれ、その数はなんと1年間の交通事故の死者数2,508件よりも多くなります。

高齢者の「不慮の溺死及び溺水」による死亡者数の年次推移消費者庁 ニュースリリース

また、浴室での事故は、特に空気が冷え込んでくる11月から増え始め、1月にピークを迎えます。

高齢者の「不慮の溺死及び溺水」による発生月別死亡者数消費者庁 ニュースリリース

国の基準を上回る暖かい家
世界的に見ても日本の家は寒い!?

グラフのように日本の年間の浴室死亡者数は、2位の韓国の4倍近くの方がヒートショックが原因で亡くなっています。3位以下の国と比較すると6倍以上多くなります。

この原因には、リビングのあたたかい部屋(暖房室)とお風呂やろうか(非暖房室)の温度差が大きいからとされています。 昔から、日本人は囲炉裏に始まり、こたつストーブといった限られた場所で暖をとって寒さをしのいできたため、家全体を暖かくするという発想が乏しかったといえます。

現在の日本の省エネ基準も、欧米諸国とは比べてレベルはかなり低く、アジア圏においては、中国、韓国よりもレベルが低いとされています。 スウェーデンでは、“「暖かい家は『人権』である」という思想のもと最低室温は18~23℃でなければならない”と法令で規定されています。

アイラシックホームの快適な暮らしは、省エネ基準の先をいく家全体が冬暖かく夏涼しいを目指しています。

【国の基準を上回る暖かい家】世界的に見ても日本の家は寒い!?東京ガス都市生活研究所

いつまでも健康な生活を
家全体の温度を一定にする
高い断熱性能・気密性能・換気性能

家で起こるヒートショックは部屋間の温度差が原因です。家全体の断熱・気密・換気の三つの性能を高めることで、部屋間の温度差を少なくし、ヒートショックのリスクを軽減することが期待できます。
また、高い気密性も部屋間の温度差を少なくするのに貢献しています。高い気密性は、暖めた空気を逃がしにくい役割があります。

【いつまでも健康な生活を】家全体の温度を一定にする高い断熱性能・気密性能・換気性能

ヒートショックに
なりやすい場所

浴室と脱衣場
浴室と脱衣場
温度による血圧変動LIXIL スーパーウォール:温熱環境

赤線は、脱衣所・浴室が10℃の部屋間の温度差が大きい例で、点線が、脱衣所・浴室が25℃の部屋間の温度差が小さい例です。
赤線と点線の血圧変化の差は歴然です。
あたたかいリビングから脱衣所に移動するだけで、血圧変化が大きいことが分かります。
高い断熱性能と気密性能が、家全体の温度差を2度以内におさえてくれるので、脱衣場とリビングの温度差も必然的に小さくなります。
ヒートショックのリスクが軽減につながります。

温度による血圧変動LIXIL スーパーウォール:温熱環境
リビング
リビング
壁面温度熱画像による部屋の上下温度差の比較

気密性・断熱性が高いお家は、部屋の天井付近と床の温度差が少ないことも実証されています。暖房が効いている暖かいリビングなのに、なぜか足元が寒い…といったことがありません。
吹き抜けでも、暖房効率を心配することなく、むしろ暖房効率が上がり、家中あったかいにつながります。図の向かって右側のワンちゃんも足元が冷えないので安心して座っています。

壁面温度熱画像による部屋の上下温度差の比較
トイレ
トイレ

トイレは換気が常に回っていて、外の空気が入ってくるため、通常のお家では温度差が出やすい空間です。
アイラシックホームの家づくりでは、トイレに第一種熱交換型換気システムを使用することで、外気と室温の熱を交換して換気し、トイレとリビング間の温度をほぼ一定に保つことができます。

きれいな空気がずっと続く!
トイレや脱衣場が寒くない!
第一種熱交換型換気システムを採用

第一種熱交換型換気システムは、室内外の空気を交換しつつ、熱を回収してエネルギー効率を向上させる空調システムです。
住宅の熱損失の30%は換気時のロスと言われています。第一種熱交換換気は外気を室温に近づけて給気するため熱損失を減らすことができます。
熱交換率90%の場合、20℃の室内と0℃の外気を交換した場合、18℃で取り込むことが出来るので、トイレや、脱衣場などの非暖房室でも快適な温度を保ちます。

【きれいな空気がずっと続く!】トイレや脱衣場が寒くない!第一種熱交換型換気システムを採用

家中一定温度で快適な毎日

家中温度が一定なことは、健康リスクを軽減するだけではありません。
お客様からは「高断熱で室温の変化が少なく、冬の朝、キッチンに立っても寒くない」「朝目が覚めて、お布団から出るのが苦じゃなくなった」など、他にも「めちゃくちゃ快適になって、お掃除する回数が増えた」との声もいただいています。

快適な家に住んだ
お客様の声

快適な家に住んだお客様の声
  • 夏、暑い時期の家事が楽になった!

    家中の温度を一定に保てるので、キッチンとリビング、どちらかが冷えすぎることも無くなりました。

  • 冬、寒い時期の寝起きがよくなった!

    冬に低温注意報が出ても、室温は15℃以上をキープ。布団から出るのが億劫ではなくなりました。

  • トイレを我慢しなくなった!

    トイレとリビングの温度差がほぼないので、寒さに我慢することなくトイレに行けるようになりました。

きれいな空気で
息やアレルギーを軽減

きれいな空気を保つためには、換気が必要不可欠です。近年の住宅は24時間換気が義務付けられています。
しかし、花粉やPM2.5や黄砂をシャットダウンできるでしょうか?花粉や黄砂をシャットアウトするには、高い気密性と高性能な換気システムが重要です。

きれいな空気がずっと続く!
高性能フィルターと高い気密性能

アイラシックホームが標準としている換気システムのフィルターは、微粒子や空気汚染物質を90%以上カットし、室内の空気を清浄化します。
また、高い気密性能があることで、家のすきまから入ってくる花粉や黄砂をシャットアウトします。さらに、換気率を高めるので、きれいな空気を保ちやすくなります。

微小粒子物質の種類と大きさ微小粒子物質の種類と大きさ

子どもの咳が減った!
ハウスダストやカビの発生を防ぐ

外からの細かい粒子による健康被害のほかに、家の中のハウスダストやカビは、ぜんそくなどの原因になりやすいです。特に水分が多いところを好むカビは、結露することで発生しやすくなります。

アイラシックホームでは、高い断熱性能・気密性能・換気性能で設計施工しております。断熱材内部の結露による劣化を保証しています。
新築に住み始めてから、お子さまの咳が減ったという声もあります。 ※個人差があります。

【子どもの咳が減った!】ハウスダストやカビの発生を防ぐ