お天気にも恵まれてK様邸も無事、前日の前上棟から当日の15時まで大方できたので良かったです。
上棟の一番の心配は、お天気です。
なぜなら、雨が降ったり、強風だと大工さんの安全も心配ですし、
工事の進捗も遅くなります。
そして、工事が遅くなると屋根工事ができなくなったりして、
雨や夜露で家の中が濡れてしまうからです。
この日は、終日暑い日くらいに晴れていてとっても恵まれました。
無事、上棟式も行うこともできました。
お施主様と棟梁との良好な人間関係を築くことができるので、
弊社では、上棟式を行うことをおすすめしております。
なぜなら、良好な人間関係を築くことで、お互いに意見や質問をすることがしやすくなります。
お施主様もいよいよ工事が始まるという意識も高まります。
それでは、上棟式の流れを簡単にお伝えします。
基本、お施主が主催するものですが、進行は施工会社が行います。
流れを確認しましょう。
1,棟梁が棟木の上に札や吹き流しを立て、飾り物を上げます。
2,建物の四方に酒、塩、米をまいて安全祈願の儀式を行います。
3,お施主様の挨拶、乾杯
4,棟梁や工事関係者の紹介。挨拶
5,お施主様から棟梁・工事関係者へご祝儀や引き出物を渡す。
・職人さんや関係者が引き上げるタイミングで渡します。
6,お開き
上棟式は、大工さんとの良好な関係を築くために役立ちます。
無理をしない程度に、大工さんとの良好な関係を築きたいものです。
上棟式は、新築の工事が一区切りついたことを祝うとともに、
大工さんへの感謝や工事の安全を願うための行事です。
本当に無事、上棟ができたことに感謝です。