災害への備え
最近よく東北をはじめとして様々なところで、地震が発生しています。
そこで今回は、自然災害から家族を守るためのお話しをさせていただきます。
地震・台風・竜巻など自然災害から家族を守る。
南海トラフ地震や首都直下型など、巨大地震の発生が予測される近年、自然災害は、地震ばかりではなく、大型台風や竜巻も突然、発生しています。
ご家族や大切な財産を守るためには、住まいづくりにおける災害をさまざまな角度から行うことが求められています。
効率よく耐震性を高める壁倍率4.3倍のパネルを実現します。
住宅の耐震性能を高めるためには、耐力壁をバランスよく配置することが重要です。
高性能スーパーウォールパネルは、高耐力の構造用パーティクルボードと断熱材を一体化し、壁倍率4.3倍を実現しました。
壁倍率2.5倍のパネルと組み合わせることで、効率よく耐力壁を配置できます。
耐震等級3の設計で大規模な地震に備える。
住宅の耐震等級は、国土交通省が2000年に定めた住宅性能表示制度の中で、耐震等級として示されています。
建築基準法では、極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震でも倒壊しない程度の耐震性を耐震等級1としています。
しかし、専門家の間では、耐震等級1では、不十分であるという意見もあります。
スーパーウォールのお家では、大規模な地震への備えとして、最高等級3の設計を推奨します。
消防署や警察署など、防災の拠点となる建物の基準に相当し、より安全性の高い住まいが実現できます。
スーパーウォールのお家には、さまざまな災害における信頼の実績があります。
地震大国である日本において、数々の大規模地震が発生するなかで、スーパーウォールのお家は、優れた耐震性により、お住まいいただいているご家族の暮らしを守り続けてきました。
また、6面体で強い外力もしっかり受け止めるモノコック構造や高い気密性能を持つことから、巨大竜巻や台風・豪雨など、風や雨の自然災害にもその強さを発揮します。
記憶に新しい、東日本大震災の甚大な津波災害においても、奇跡的に倒壊を免れた例があるなど、さまざまな災害に対する 信頼の実績を持っています。
【2004年 新潟県中越地震】
集落が壊滅的な被害を受けた中で全半壊を逃れたスーパーウォール住宅
「16軒の集落で15軒が全壊・半壊するなかで、ウチだけが少ない被害ですみました。国土交通省の方から、図面を見せてほしいと言われました」
【2006年 北海道佐呂間町竜巻】
建物の上を巨大竜巻が通過、周囲は倒壊する中で構造躯体は無事
「翌日には電気も復旧し、そのまま生活が続けられました。周囲の建物が倒壊するなか、この程度の被害で住んでよかったです」
【2009年 中国・九州北部豪雨】
記録的な大雨による被害のなかで被害を最小限に食い止めた
「スーパーウォールのお家は、すごいですね。家を建て替えるときも、ぜひ頼みたいと思います」
スーパーウォールのお家には、地震の揺れを最小限に抑える制震仕様パネルもご用意しています。
高耐震の住まいとして、誕生以来、さまざまな地震から暮らしの安心を守り続けてきたのは、スーパーウォールのお家です。
そのさらなる安心・安全のために、揺れを抑える機能を取り入れた制震鋼板仕様パネル工事を開発しました。
大きな地震、繰り返す余震から、ご家族や大切な財産をしっかりと守ります。
*制震テープは、高層ビル用の制震鋼板装置に使用されているブチルゴム系素材を住宅用に加工した粘弾性体のテープです。
『くり返しの地震に強い』
制震でない住宅は、大きな地震にあった後、揺れの回数が増えるごとに建物の変形が大きくなります。
それに比べて制震住宅は、何度揺れが来ても変形が進みにくく、本震だけでなく、くり返しの揺れ、余震にも強さを発揮します。
『建物の変形を最大約1/2に低減』
地震による建物の揺れ幅の比較では、制震でない住宅に比べ、制震鋼板住宅の揺れ幅はおよそ1/2になります。
制震でない住宅が約40mm変位して筋交いが折れるのに対し、制震住宅は約20mmの変位で壁紙が破れる程度の被害という実験結果になりました。
『家がまるごと制震装置になります』
制震装置を部分的に配置する制震住宅とは異なり、建物の構造パネルに制震機能が加わることで、建物の一部に負荷がかかることなく、家全体で揺れを抑え、大きな地震に対しても粘り強い住宅を実現することができます。