先日、9月27日の北陸中日新聞に住宅ローン減税について記事がありました。
住宅ローン減税については、まだどのように進むのか明確になっていないですが、
新築をお考えの方は、とっても興味のあるところですね。
新聞では、「政府は年内に適用期限を迎える住宅ローン減税を延長する検討に入った」と記載されています。
なぜなら、新型コロナウィルス禍で低迷のしている景気の下支えのため、
住宅の取得や買い替えを引き続き後押しをするためです。
衆院選の後に延長幅等の詳細を詰めて、年内には決定するようです。
しかし、政府内には、税収を確保するために減税規模を縮小すべきだという意見もあるようです。
住宅ローン減税について詳しく説明していきます。
●どのくらい減税になるの?
●いつまでに入居すれば減税を受けられるの?
●どのくらい減税になるの?
減税は、ローンを組んで住宅を購入した人を対象に、
年末のローン残高(上限4000万円)の1%を所得税などから控除するのが基本となります。
消費税8%の時代に購入した人は10年間控除が受けられました。
税率が10%になった後に購入した人は特例で控除期間が13年となりますが、
最後の3年間の控除の総額は、建物購入価格の2%分が上限になります。
●いつまでに入居すれば減税を受けられるの?
10年間の場合、2021年末までに入居しなければいけませんでした。
13年だと新築注文住宅は、21年9月末、
マンションや建売等の分譲住宅と中古物件は、21年11月末が契約期限で
22年末までに入居しなければいけないのです。
これからの住宅ローン減税がどうなっていくのかは新築をお考えの方には、
とっても興味深いところになります。
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