2021.05.22

家を支える重要な基礎(ベタ基礎)工事の流れ

小松市島町の基礎工事は、地盤調査の結果よりベタ基礎工事になりました。

木造住宅の新築の場合、強度、制度の高い基礎を作らなくてはなりません。

しかし、安全かつ正確な基礎工事ができたかを判断することも難しいところです。

ということから、アイラシックホームの基礎の流れをお伝えします。

1,水盛

工事着手前に建物の正確な位置を「レーザーレベル」を用いて割り出します。

2,根切り

整地した敷地を配置配置図を基準に縄を使って地縄(縄を使って新築する家の外周を出すこと)出します。

3,砕石地業、転圧、防湿シート敷とコンクリート

地面から湿気が基礎に侵入しないように防湿シートを敷きます。

次に型枠が安定・正確になり防湿シートの固定と密封するために捨てコンクリートをします。

次からがベタ基礎の本格工事の始まりです。

4,基礎背筋工事

いよいよ、第三者機関の日本住宅保証検査機構が配筋検査を行う工事の始まりです。

工事も3日かかりました。

5,次は型枠取付です。

配筋検査が終わったら、いよいよ生コンクリートを床に流すのですが、

その打ったコンクリートが流れださないように基礎の周りに型枠を打設します。

6,アンカーボルト設置

基礎とその上に載る家の土台をつなぐ役割をします。

7,生コンクリート打設

基礎の立ち上がりにコンクリートを隅々に流しこみます

8,養生、型枠バラシ

基礎を長持ちさせるために、一定期間休ませます。

天気は、比較的良かったのですが、5日間おきました。

正しく養生して長持ちする基礎に仕上げます。。

 

 

9,仕上がり

ここまでうまくいくと上の写真のようにきれいな基礎ができます。

これなら、安心ですね。