2023.01.22

電気代高騰で新築はどうすべきか?

電気代高騰でこれからどうする!

上記の写真は、弊社のスタッフの1月分の電気代です。

このスタッフは、11年前に新築されました。

現在、4人で住んでいます。

実を言うと新築をされたときは、オール電化で暖房は深夜電力が

昼間の電気代の1/3ということで蓄熱暖房機を設置しました。

しかし、今年は、電気代に含まれる燃料調整費が1KWあたり9.2円になっているのと

太陽光賦課金も使用量にかかるので、電気代の高騰により

蓄熱暖房機は使っていないそうです。

来週からこの冬最高の寒気が来る!といわれています。

この冬の寒さと家計の戦いはまだまだ続きそうです。

これからの新築を考えられる方へ

新築を考ておられる方へ、 

これからは、最初のにかかる建築費だけでの資金計画は怖いですよ!

なぜなら、これだけ電気代をはじめとした光熱費が上がると

住宅ローンの返済よりも電気代が高くなる!という現実もあるかも?

ということからこれからは、家づくりには、

ライフサイクルコストを考える必要があります。

ライフサイクルコストとは、

建設費+維持管理費(電気代、水道代、リフォーム代、税金、保険など)

です。

住宅ローンは35年または40年で終わりますが、

電気代はその後も50年、60年と続くからです。

結論は、目に見えるお金(費用)だけではなく、

今、見えていないお金(費用)も考えて家づくりをする必要があるということです。

誰もこのように電気代が上がるとは、思っておられなかったですよね。

選ぶべき建物の性能と大きさについて

3つのポイントがあります。

1,性能

2,大きさ

3,形状

建てる時のコストだけではなく、

生涯、住宅に必要な費用を考えて家づくりを行うことが重要です。

同じ面積の家でもシンプルな形状の家は、イニシャルコストが抑えられます。

凹凸形状の家がシンプルな家と性能を同じにしようとすると

イニシャルコストが高くなります。建設費が高くなるということです。

家を建てた後にかかる費用

住まいに必要なお金は建築費だけではわかりません。

本当にお得な住まいづくりを考えるなら家を建てた後にかかる費用も

考えることがとっても重要です。

新居で生活が始まってかかる代表的なものが光熱費です。

光熱費(電気代・水道代)はローン完済後も支払いが続きます。

新築を考えるポイント

建築価格35年間(または40年間)住宅ローン金利35年間の光熱費

の総額を考えることが重要です。

また、このような電気代の高騰の時は、ZEHも考えることをお勧めします。

なぜならZEHなら国の補助金や自治体の補助金がもらえるからです。

新居での生活が始まってからも電気代を抑えられるからです。

家づくりは、時代によって変化しております。

ご不明な点は、ぜひアイラシックホームにお問い合わせください。