『暮らしのエネルギー』に注目が集まるゼロエネルギー住宅(ZEH)です。
しかし、家づくりには、『健康』や『快適』に目を向けることも大切です。
その重要なポイントになるのが、『住宅の性能』です。
太陽光発電設備や省エネ設備に頼りすぎることなく、家全体の断熱性・気密性を高めることで、健康で快適に暮らせるゼロエネルギー住宅(ZEH)の家を実現することができます。
では、その理由や性能の違いを勉強していきましょう!
1、 暮らしのエネルギーを自給自足して、ゼロエネルギー生活を始めましょう!
・ゼロエネルギー住宅は、家の断熱性を高め、省エネや太陽光発電システム(創エネ)設備を導入することでエネルギー収支ゼロを目指す住宅です。
2、 ゼロエネルギー住宅には住宅性能基準があります。
・ZEH住宅の性能基準は、最低基準であり、性能にはバラツキがあります。
そこで家全体の断熱性能を基準以上に高めることによって、健康や快適面での暮らし心地が良くなり、省エネ・創エネ設備に頼りすぎない、かしこく理想的なゼロエネルギー住宅を実現することができます。
3、 ゼロエネルギー住宅は、家を建てた後にかかるランニングコストを大幅に軽減します!
・住宅のライフサイクルコストを考えるときには、目に見える初期費用と目に見えない維持管理費用を把握することが必要です。
・ゼロエネルギー住宅の家づくりは、一般的な住宅に比べて初期費用は多くかかりますが、光熱費(電気代・水道代など)といった維持管理費用を大幅に軽減します。
・生涯住宅費という長い目でみれば、健康で快適に暮らせるゼロエネルギー住宅は賢い選択と言えます。(ランニングコストは、生涯かかる費用です。負担が少なくなれば、リタイヤ後、ゆとりが生まれます)
家づくりをする上で、リタイヤ後もかかる住居費/水道光熱費を少なくすることが重要です。
結論
高性能住宅であるゼロエネルギー住宅に住むということは、地球環境やこれからの子供たちの未来、そして住む人の健康と安心・安全・快適な暮らしができ、それに加えて家計の軽減につながります。
さらに今なら、国による補助・支援が受けられることもあり、ゼロエネルギー住宅を考えられるお施主様が増えています。