温熱環境の続きです
“見えない隙間、家の気密性が暮らしの心地の差となって表れます!”
住まいには、見えない隙間がさまざまな箇所にあります。
隙間が多いと、いくら暖房や冷房を行っても漏れてしまい、快適な室内環境を保つことはできませんよね。
したがって、暮らし心地を高めるためには、住まいの気密性は重要なポイントになるのです。
気密性は、C値として数値化されており、数値が小さいほど隙間が少なく、気密性に優れていることを示しています。
スーパーウォールのお家では、C値1.0を基準とし、一棟一棟、気密測定を行い、性能報告書にてご確認いただいております。
気密性の比較
一般の住宅 C値=5.0
スーパーウォールのお家 C値=1.0
結果「住まいの気密性が低いとエネルギーのムダが多く、光熱費が多くかかります!」
“家中が暖かい住まいは、健康の改善につながります!”
住まいの断熱性と健康について研究をされている近畿大学の岩前教授の協力を得て、スーパーウォールのお家にお住まいのお客様を対象としたアンケートを行いました。
スーパーウォールのお家に暮らしてから、ご家族の健康状態がどのように変化したかを調査したところ、さまざまな項目で、以前の暮らしより健康状態が改善したという回答が数多くいただくことができました。
健康改善の効果
・健康全般 → 81%
・せき → 58%
・のどの痛み → 62%
・肌のかゆみ → 43%
・手足の冷え → 61%
・気管支喘息 → 67%
・アトピー性皮膚炎 → 47%
・アレルギー性鼻炎 → 28%
・肺炎・気管支炎 → 74%
・脳血管疾患 → 63%
特に健康全般における改善率は、80%を超える驚く結果になりました。
冬でも暖かい、気密・断熱性の高さが健康改善に効果的であることが実証されました。
熱の流出・流入の多い開口部の断熱・遮熱がポイント!
一般住宅において、熱の出入りが最も多いのは、窓や玄関ドアなどの開口部です。
冷暖房による熱を逃がさず、少ないエネルギーで効率よく快適に過ごすためには、開口部の断熱性を高めることが重要に、スーパーウォールのお家では、高断熱サッシ・玄関ドアを採用し、断熱対策を行っています。
太陽光を冬は取り込み、夏はさえぎる!
日射コントロールが重要です!
太陽の光や熱を暮らしに活かすことも、快適な住まいづくりの大切なポイントになりますね。
冬は、暖かな日差しをたっぷりと取り込み、夏は強い日差しをさえぎる工夫を行うことを基本に、季節や時間による太陽の高度や建物の方位、日射量を考慮し、採光計画を立てることが重要です。
最後までスーパーウォールの温熱環境をお読みくださりありがとうございました。
次回は、スーパーウォールの空気環境のお話しをさせていただきます。