2021.11.28

高性能住宅で気密性はなぜ重要?

皆様、こんにちわ。 弊社は石川県小松市を拠点に小松市,能美市,加賀市を中心に 「全棟気密検査実施 、 断熱性能UA値=0.34W/(㎡・K)以下 、気密性 C値=0.1c㎡/㎡、耐震等級3の住宅」を設計・施工させて頂いている工務店です。 小松市で11月13日に上棟した現場の気密処理が終了しました。 高性能住宅での気密性能(C値)を上げるためには、気密処理がとても重要になります。 アイラシックホームでは、全社をあげて、現場監督を中心として大工さんと一緒に 気密測定に向けて気密性(C値)を上げるように努力しています。 失敗しない住宅選びで大事なポイント「高気密」とは? 室内と屋外の隙間風が生じないように、隙間を少なくすることを、 「住宅の気密性を高める」といいます。 具体的には、寸法誤差の少ない高品質建材を使い、建材と建材の隙間を気密シートや 気密テープやウレタンで隙間なく施工することです。 気密を高めるには、通常よりも多くの専用部材と、隙間なく丁寧な施工を行うための 施工技術が重要になります。 手間やコストはかかりますが、高気密出快適な住宅をつくるためには、とても大切なことになります。 【戸建て住宅の気密性の必要性は国も重く受け止めているのです。】 なぜ、国は高気密を重要と言っているのでしょうか? ①「省エネルギーで部屋の温度を快適にする」 気密性が低いと夏は蒸し暑く、冬は寒くて不快な住宅になります。 冬は、どれだけ暖房をつけても、温かい空気が屋根や隙間から外に漏れ、 漏れた分だけ床の冷たい空気が家に流れ込んでしまいます。 そうなると、足元が冷えて冷たいということになります。 夏は蒸し暑い外気が入ってきてしまうので、エアコンをガンガンかけてしまい、 電気代が高くなってしまいます。 快適性を考えると、家の隙間は、可能な限り少なくする必要があります。 ②「断熱性能の低下を防ぎます」 断熱材と建材の隙間があると風が入ります。 例えると、断熱材は「温かいセーター」で、気密は、「ウィンドブレーカー」です。 真冬の凍えるような強風に備えるためには、分厚いセーター(断熱材)の上に 風を通さないウィンドブレーカー(気密)を羽織る必要があるように、 断熱性能を高めるには、気密性を高めることは欠かせません。 ③「壁の中がびしょ濡れになるのを防ぐ」 冬の乾燥した外気に比べると、家の中は湿気がたくさん含んでいます。 そのため、外壁や床などに隙間があると、隙間から湿気が壁の中や床に流れ込んで、 壁の中が結露して、壁の中がカビだらけになってしまいます。 そうならないためには、隙間は可能な限りなくしたいものです。 ④「換気を効率よく行って、いやな臭いが発生するのを防ぐ」 人が室内で生活していると、水蒸気や二酸化炭素、ニオイ成分など いろいろな汚れた空気がお部屋の中で発生します。 これらの汚れた物質を屋外に排出するには、換気が必要です。 昔の住宅は、いつも窓を開けているような状態だったので、換気の必要性は注目されませんでした。 ところが、最近の大壁造り(柱を石膏ボードなどで完全にかくしてつくる方法)の住宅では、 部分的に隙間の多い部分と、隙間の少ない部屋ができています。 気密性が低すぎる場所があると、換気扇でうまく換気することができません。 汚い物質がたまってよどんだ場所を作らないためには、住宅の隙間は、どの部屋であっても 少しでも少なくし、24時間換気扇を動かす必要があるのです。 これからは、弊社がなぜ高気密が大切かをお話します。 【アイラシックホームが考える高気密な住宅が必要な理由】 ⑤「床の底冷えを防ぐ」 あなたのご自宅の1階の床は、凍るようにつめたくないですか? 一戸建ての床が異常に低い理由が「家の隙間」です。 暖かい空気は、上昇します。 隙間の多い家で暖房すると、暖かい空気は天井へ上り、屋根の隙間から外へと漏れ出します。 漏れた分だけ床下から冷たい空気が入るので、暖房すればするほど温度差が大きくなるのです。 ということから隙間の少ないない家は、暖めた空気が屋根から抜けにくく、 床に冷たい空気が入ってきません。 気密を高めることは、底冷えにも効果があるのです。 ⑥「湿度を安定させて、不快感を防ぐ」 今までの隙間の多いお家では、湿度をコントロールが十分にできません。 夏は外から湿度の高い空気が入り続けるために蒸し暑く、 冬場は、室内の壁の中で結露するため部屋の湿度が高くなります。 隙間の少ない住宅は、外気の湿度の影響は、ほとんど受けません。わずかなエネルギーと最小限の 冷暖房費で快適な湿度を手に入れることができます。 ⑦「外気汚染物質などの侵入を防ぎアレルギーを抑える」 近年は、黄砂やPM2.5、花粉などの健康を害する有害物質が空気中に飛散することが 年々増えています。 隙間の多い家では、換気口にフィルターを取り付けても、隙間風に比例して 汚染物質がたくさん室内に入ってきます。 高気密の住宅では、適切なフィルターを付けることで、いつでもきれいな空気の部屋に することができます。 ⑧お家が腕のよい職人さんたちによって建てられているか見極められる」 腕のよい職人さんたちが高性能な材料で施工すると、くるいの少ない良い家をつくることができます。 腕の悪い職人さんたちが家をつくると、どんなに高性能の材料でも、 質の悪い隙間の大きな家になります。 家の隙間を測定(気密測定)することで、その家の施工品質を確認することができます。   【高気密・高断熱住宅で丈夫な家を】 一般的なハウスメーカーは、断熱材の施工を切れ目なく丁寧に行っている会社は 非常に少ないのが実情です。高断熱のみに力を入れて、気密性をおろそかにした結果、 隙間風が発生したり、床が冷たくなったり(そのような家では、床暖房が使われています)、 壁の中がカビたりしてしまうのです。 アイラシックホームでは、施工時には、気密シートを丁寧に施工し、上記の写真のように 断熱材と断熱材の間をウレタンで隙間をなくす作業を行います。 その後、気密施工完了直後に全棟気密測定を行います。 アイラシックホームでは、C値0.1台を標準にして、施工精度を確保しています。