~資金計画は家づくりで一番大切です~
今、コロナで家づくりにも大きな変化が出てきているのではないでしょうか?
よく最近、こんなお話しを聞きます。
「こんな家もう嫌だから売ってほしい!」
「返済が無理になってきたので売りたい!」
「離婚することになったので家を売りたい!」
一体なぜこのようなことになっているのでしょうか??
これは、大きな問題ですよね。
なぜなら、幸せになりたいから、家を建てたのに、
豊かな暮らしをしたいから家づくりをしたのに、
そうならないためにも家づくりの勉強・資金計画は必ず必要なのです。
家を建てようか?と悩んでいるあなたを建てる気にさせる、とっておきの一言があります。
「自己資金無しで建てられます。」
「今の家賃並みで建てられます。」
確かに、今は、金利も安く、35年・40年住宅ローンで家を建てることはできます。
本当にこれでいいのでしょうか?
頭金なしの全額ローンで月々のローンが高くなったり、月々の支払いが安くてもボーナス払いが高くなったりしているケースがあります。
そして、意外に見落としがちなのが、光熱費などのランニングコストです。
アパートから一戸建てに引越して驚くのが、電気料金・ガス代・水道料などの光熱費です。
必要以上のデザインばかりに気をとられ肝心な性能部分を見落とすと、冷暖房費に余計な負担がかかるのです。
家づくりに失敗しないためには、いくら借りられるのか?ではなく
いくらまで月々返せるのか?
をしっかり把握することがとても重要です!
何度でも言いますが、せっかくのマイホームを手に入れたのに、維持できずに売りに出すことになることもあるということです。
私たちとご縁のあった方には、そうなってほしくありません。
豊かな家づくりを願って家づくりを考えておられるのなら、土地にかかる費用、建築費にかかる費用を無駄にしないということです。
家づくりは、人生の最大のイベントです。
しかし、お家は、あくまでも人生を楽しくするための一つの手段なのです。
家を建てたから豊かな暮らしができるようになった!という結果こそが、家づくりの本当の目的であると考えています。
もう一度繰り返します。
家づくりで一番大切なことは、“資金計画”です。
そして、いくらまでなら月々返済できるのか?なのです。
忘れないでほしいです。