
2025年、省エネ基準義務化決定!
皆様、こんにちわ。
弊社は石川県小松市を拠点に小松市,能美市,加賀市を中心に
「全棟気密検査実施 、 断熱性能UA値=0.34W/(㎡・K)以下 、気密性 C値=0.1c㎡/㎡、耐震等級3の住宅」を設計・施工させて頂いている工務店です。
住宅の断熱性能向上に」向けて、
国は本格的に力を入れることになりそうです。
政府は、この4月、住宅の省エネルギー化を促すための
関連法案を閣議決定しました。
この法改正により、
これまでオフィスビルなどが対象だった
省エネの義務化は2025年度までに
住宅や小規模ビルすべての新築住宅や非住宅の建物に
対象範囲が広まる予定です。
新築を考えているお客様のメリットは?
日本での最低限求められる住宅の断熱性能は、
世界でも低いとされていて、住宅性能の底上げは急がなければいけません。
まずは、2025年に省エネ性能義務化、
そして2030年の新築住宅のZEHレベル義務化にることでしょう。
では、エンドユーザーにとってメリットは?
1,光熱費の削減です。
最近は、エネルギー価格が上昇していますが、
様々な世界の問題から先行きが不透明ということから、
電気料金も今後は上がり、家計を圧迫する可能性があります。
しかし、断熱性能が高ければ、冬でもお部屋の温度が下がりにくく
暖房器具などの省エネ、電気代などの節約になります。
そして「快適性」も期待できます。
お部屋の温度差を抑えることは、コールドドラフトや
ヒートショックの予防になります。
健康を守るには、高い断熱性能は必要です。
また、国は断熱性能の上位等級をつくる予定です。
新しくなるのは断熱等級「5」「6」「7」の3つです。
「5」は今年の4月から、「6」「7」は今年の10月から施工予定です。
性能レベルとしては、「5」がZEHレベル、
「6」がHEAT20のG2レベル、「7」がG3レベルです。
今までの最高等級だった「4」(次世代省エネ基準)は、
「1」~「7」等級の真ん中ということになります。
これからは、脱炭素社会に向けて
私たちアイラシックホームは、家を建てるものとしてお客様にお話しする必要があります。
建築資材の高騰が問題になるのか
断熱性能をあげる上で今、問題になるのが
建築材料価格の高騰です。
コロナ禍のウッドショックに始まり、
建材、鋼材などいろいろな物の高騰しています。
建築会社は、販売価格を上げざるを得ず、
性能向上は、さらなる住宅の価格をあげる要因になる可能性があります。
断熱材やサッシの品質性能はもちろん重要ですが、
施工品質の向上も求められます。
さらに大切なのが断熱性能だけでなく、
気密性能を高めることが重要になります。
これは、住宅の仕様だけでなく、建築会社の施工技術に委ねられます。
高断熱であっても気密性が低ければ、
エアコンで温めた空気が隙間から逃げてしまい、
電気代が高くなる可能性があります。
一生涯の光熱費やメンテナンスコストの低減は、
お客様の新築のイニシャルコストを上回って多くなるはずです。
最初にかかる建築イニシャルコストももちろん大切ですが、
一生涯のランニングコストとメンテナンスを考えていくのが
これからの家づくりではないでしょうか。
アイラシックホームは、プランの段階でランニングコストやメンテナンスコストの
比較できる資料を作成し、ご説明いたします。