今日のニュースで「住宅ローン減税」が政府の2022年度税制改正で、
見直しする方向であることがわかりました。
所得税や住民税の税額から差し引ける金額を、現在の住宅ローンの「1%」から縮小させるようです。
今までは、低金利を受け、支払う利息よりも控除額の方が大きくなっていました。
それを修正するということです。
【では、住宅ローンの仕組みを整理してみましょう】
住宅ローン減税は、一般的な住宅な住宅の場合、最大10年間、12月末時点の住宅ローン残高の
1%の金額を所得税や住民税の税額から差し引く仕組みです。
年間の上限は原則40万円で最大400万円の減税が受けられるのです。
【なぜ、1%から下げるの?】
住宅ローン減税を使った方の8割近くの方が、支払う利息より控除額の方が多かったということです。
また、住宅ローンを組む必要のない方が住宅ローンを組む動機付けになっていることも
問題になっているようです。
ということから新築を考えておらる方は、
住宅ローン減税の比率や期間の政府の動向は重要になります。
また、わかり次第情報を上げていきます(^^)