2021.10.24

家族の健康を守る家づくり

家づくり 皆様、こんにちわ。 弊社は石川県小松市を拠点に小松市,能美市,加賀市を中心に 「全棟気密検査実施 、 断熱性能UA値=0.34W/(㎡・K)以下 、気密性 C値=0.1c㎡/㎡、耐震等級3の住宅」を設計・施工させて頂いている工務店です。 【家族の健康は、住まいで決まります。】 そもそも住宅と健康って関係あります? 健康の維持には、適度な運動とバランスの取れた食生活が大切です。 健康のために、運動したり食生活に気を配ることは、健康維持の重要なポイントですね。 現在は、『住宅の健康安全性』に目を向けることがとても重要になっています。 住宅と健康が密接に関係しているからなのです。 あなたは、どちらの生き方を選びますか? A様・元気に長生きし、病気もせずに天国にいく「ピンピンコロリ」 B様・それとは反対の、病気がちな「ネンネンコロリ」 【現在、注目される健康寿命】 健康寿命とは、日常生活が支障なく寿命のことです。 WHO(世界保健機構)による2020年のデータによると、 日本の平均寿命は、女性が87.74歳、男性81.64歳でした。 しかし健康寿命は男性が72.14歳、女性が74.79歳でした。 平均寿命と健康寿命の差は、男性が9.5年、女性が12.95歳とかけ離れているのが現状です。 では、冬と夏で死亡の割合が多いのはどちらでしょうか? 答えは、1月をピークに冬に増加し、夏は減少します。 この傾向は、過去50年間変わっていません。 では、なぜ冬に死亡が増加するのでしょうか?もう少し詳しくお話しましょう。 冬は、病気や事故による死亡の割合が増加します。 事故による死亡は交通事故よりなんと家庭内で起こる事故の方が多いのです。 「気をつけていってらっしゃい」と出かける前に声をかけますが、 「おかえりなさい、家のなかの方がもっと気をつけてね」 ということが必要になっているのが現状です。 病気も家庭内での事故も、冬に死亡の割合が多くなっています。 家庭内の事故で多いヒートショックは、家の中の温度差が起こす身体への悪影響です。 ヒートショックで亡くなるのは、年間17000人もいるのです。 これは、交通事故による死亡の約4倍にもなります。 【予防のためにできることは】 冬の深夜に室温を計ったことはありますか? 部屋の温度が10℃とすると、起きて布団を出たとたんに20℃以上の温度差を感じます。 このヒートショックこそが健康の大きなリスクになるのです。 冬のトイレや浴室等で感じる急激な温度変化により、血圧の上昇が大きな負担となって 心筋梗塞や脳梗塞等の原因になります。 また、それらが転倒や浴室内の溺死という家庭内事故を起こす場合もあり、 病気も事故も家の中の温度差が関係しています。 【では、どうすればいいの?寒い季節、住宅を暖かくする】 冷えは万病のもとです。 そこで住宅は、断熱を高めることが重要です。 ポイントは、部屋ごとの室温の差を少なくすることです。 健康改善への影響について調べると、どの症状にも断熱性を上げることが 健康改善に貢献しています。 ちなみに1位が断熱、2位が運動、3位が禁煙という結果です。 断熱性能の高い住宅は、体感温度もアップします。 同じ室温が20℃の家でも、断熱性能の違いによって体感温度に4℃の差が出てしまいます。 二つの部屋の室温が同じでも体感温度には、かなりの差が出ます。 断熱性能の高い家は、建物全体が暖かくなるので温度差も少なくなるので、 ヒートショックの心配も少なくなり、とても安心です。 我慢強い日本人は、厚さ寒さに耐えることが美徳と思いがちですが、 我慢せずに断熱性能の高い家で健康な暮らしを出来る家が一番です。 今から、新築をお考えの方は、健康・安心・安全・快適な住宅である 断熱性能の高い家づくりを考えてみてください。