2025.07.21

住宅断熱の重要性と、これからの家づくり

皆様、こんにちは。

弊社は石川県小松市を拠点に、小松市・能美市・加賀市を中心に
「全棟気密検査実施、断熱性能UA値=0.34W/(㎡・K)以下、
気密性C値=0.1c㎡/㎡、耐震等級3の住宅」を
設計・施工させていただいている小さな工務店です。

日本の住宅は、断熱性能で先進国に大きく遅れをとっていた

これまで日本の住宅は、世界の先進国に比べて断熱性能がかなり低いことで知られてきました。その背景には、日本の省エネ基準が国際水準に達しておらず、断熱基準が義務化されていなかったことがあります。

たとえば、1999年に制定された日本の省エネ性能「断熱等級4」は、その当時でも低レベル。その後20年以上放置され、いまだ義務ではなく、基準を満たさない住宅も建築され続けてきました。

2025年から断熱基準が義務化!

2025年4月から施行された省エネ法改正により、すべての新築住宅に対しエネルギー性能基準(断熱・一次エネルギー)が義務化されました 。

これにより、従来の低性能住宅は淘汰され、これから建てるお家は最低限の断熱性能(断熱等級4)が保証される時代へ突入します。

アイラシックホームではこの流れを踏まえ、UA値0.34以下/C値0.1以下を最低基準とし、HEAT20 G2〜G3基準相当のスペックをご提案しています。

なぜ今、断熱性能が重要なのか?

  • 健康リスク「ヒートショック」
    温度差により血圧が乱高下し、心筋梗塞などのリスクを高めるヒートショックは、住宅断熱により全館を18℃以上に保つことが重要と言われています 。
  • 電力価格・光熱費の高止まり
    電力料金の高騰が続いています。高性能スマート住宅を導入することで光熱費は年間数数万円単位で節約できます。
  • 猛暑・熱中症リスクの増加
    近年、4月〜10月にかけて日本中で記録的な高温が続き、自宅での熱中症死亡は高齢者の90%以上 です。断熱性能の高い家は、室温上昇を緩和し、エアコン効率も向上するため、リスク軽減につながります。

断熱の目的は「快適で健康的な暮らし&コスト削減」

断熱とは「室内と外気の熱のやり取りを遮ること」。その効果は二つに分かれます。

  1. 快適・健康な室温環境=エネルギーの無駄を省く
    冷暖房の熱が逃げず、少ないエネルギーで全館快適になりやすく、ヒートショックや熱中症の予防にもつながります。
  2. コスト管理=光熱費・医療費・メンテナンス費の削減
    高断熱住宅に住む患者では高血圧や心疾患になる割合が低いという統計も出ており 、医療・健康リスクも抑えられます。

アイラシックホームが考える、2025年以降の「正しい」家づくり

  1. 断熱基準は家を建てるうえでの最低ライン
    新たな基準は義務化されますが、当社ではG2グレードを永く快適に暮らせる基準としてご提案します。
  2. 健康を支える室温設計
    全館で18〜22℃を保つ設計は、ヒートショック・熱中症予防と光熱費低減の両立につながります。
  3. 制度を活かして家計を守る
    義務化対応だけでなく、省エネ補助金活用や太陽光システム導入で長期的に家計を支える設計提案が可能です。

まとめ:5年後・10年後も安心できる家を

  • 2025年4月以降、新築住宅には断熱性能の基準遵守が必要に。
  • 日本の住宅はこれまで後れを取っていたが、ようやく基準が世界水準に近づきつつある。
  • 断熱の本質は「快適・健康・コスト削減」。義務の先を見据えた家づくりが大切。
  • 将来に光熱費・健康リスク・制度変更の影響を見据えた設計こそが、後悔しない家づくりです。

アイラシックホームでは、最新法制度に基づく断熱設計や補助金相談を無料で承っています。
2025年以降を見据えた、安心の住まいづくりを一緒に始めましょう(^^)