
5~6月の高気密高断熱住宅の特徴
5~6月の高気密高断熱住宅「熱がこもりやすい」特徴があります。高気密高断熱住宅のイメージは魔法瓶のようなものです。つまり「熱を逃がさない」のが特徴です。では熱はどこから入ってくるのでしょうか?それは窓です。窓から日射熱を取得してしまい,そのまま屋内で溜まってしまい外気の気温よりも高くなってしまうことがあるのです。高気密高断熱住宅を建てる際には同時にパッシブ設計を計画していくことが必須になってきます。パッシブ住宅とは「太陽の熱や光,風などの自然エネルギーを生かして快適な暮らしを実現するための設計」です。 夏前の時期であれば「太陽の日射遮蔽」と「通風計画」が主にパッシブ設計のそれにあたります。 熱を屋内にいかに入れず,風を多く取り入れることで,エアコンに頼らずとも快適に暮らすことが可能になるのです。